2010/02 28
オープンソースカンファレンス2010 Springで、tracのユーザーグループであるShibuya.tracのお手伝いに行ってきました。
オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Spring
1日目はセミナーがあったりして、特に午後は途絶えないくらいのお客さんが
訪れたようですが、2日目はそこまでではなかったです。
ブースの場所がちょっと残念でしたねー。
とはいえブースに来てくれるのは、現状の仕事の状況やプロジェクトの進め方に何らかのストレスを感じていて、もっとうまいやり方は無いだろうか、と前向きな悩みを持っている方々ばかりで、Tracの持つ機能について興味を持って話を聞いてもらえました。
以下のような話題が多かったかな、と思います。
- Tracって何?
- Tracは既に使えるけどこういう機能は無い?
- MS製品と組み合わせて使いたい(ExcelとかMSProjectとか)
- TracとRedmineとの違い
ビッグサイトや国際フォーラムなどで、展示会スタッフとして自社製品を説明して勧めるような経験は何度かあるのですが、ああいうのとはまた違う感じですね。
Tracがきっかけではあるけれど、同じ悩みや考えを持つ人たちと、現状からより良くするにはどうすればいいか一緒に考えるような、そんなイメージ。
お客さんとの話や、同じくスタッフとして参加されていたかぬさんやゆしさんとの雑談の中でいろんな気づきがあって、とても有意義な一日を過ごせました。皆さまに感謝します。
今回のために作成したTracの説明資料については後ほどアップしたいと思います。
⇒公開しました。
2010/02 26
第11回すくすくスクラムに行ってきました。
今回は「ユーザーストーリービギンズナイト」、講師は角 征典さん。
後でまとめたい気もするけど、ひとまずメモを垂れ流しておこう。
- 要求定義で困っていることは?
進めるにつれて要求が変わる、知識が顧客と作る側で違う、とか。
- スクラムの要求定義は「要求+ビジネス価値」で考える。
- ユーザーストーリーは3幕構成。
「(役割)として(性能・機能)が欲しい。それは(ビジネス価値)のためだ」
⇒このあたりは「アジャイルな見積もりと計画作り」のおさらい的な。
- 不足分は対話で埋めていく。「言った言わない」にならない土壌作りが大事。
⇒簡単なようで難しいけど、やっぱり越えなきゃならない壁。
- 3C(カード、対話、確認)
- 役割のロールをできるだけ詳しく分けるとよい
- ストーリーカードがすごく多くなったら?
⇒ストーリーより粒度の大きい「エピック」のまま置いておく
- 「全体は部分の総和ではない」
⇒いくつかの機能とか要求に気を取られてると、俯瞰する視点が無くなるときがどうしてもあるんだよね。意識するようにはしてるんだけど。
- 現状どんな不満があるのか?⇒中心的な欲求を探ること。
- 対話的ストーリーを。要求を洗練させていく。
- 質問内容もメモする
- 要件定義を行なう方法として以下のようなものがあるよ
インタビュー、アンケート、観察、ワークショップ(ストーリー記述ワークショップ)
- (経験的に)ユーザーインターフェース設計は前倒しに行なわなければならない
⇒これは同意。何は無くともまず画面を見たがるお客さんはとても多い。
- INVEST
I:非依存、N:交渉可能(命令ではない)、V:価値、E:見積もり可能、S:手ごろな大きさ、T:テスト可能(=完了可能)
- 価値はバランス。それはちょうどポテトに付けるケチャップのようなもの。
少ないのはNGだけどとにかく多けりゃいいってモノでもない
⇒これは上手い例えだなぁと思った。
- バグはその場で直す。そうすることで品質を作り込んでいく。
- ユースケースとの違いは?⇒ユーザーストーリーは3行で書けるよ
- 着手したらすばやく作る。
ほかにも参考書籍の紹介とか、部と部の間に挟まれていたちょっとした小話とか、今回主題だったユーザーストーリーのこと以外にも、ホントに収穫の多い勉強会だったです。ああいうしゃべりができるようになりたいなぁ。
2010/02 21
去年に続いて、デブサミ2010に行ってきたので感想を少し。
Programming Amazon Web Services/EC2,SQS,S3,SimpleDB(Jeff Barrさん)
- Amazonのクラウドサービスについての説明。
- いつかは使ってみなきゃ、と思いつつなかなか触れてないAmazon EC2、EC2だけだと思ってたので、他にいろいろとサービスがあるのを知らなかった。
- ストレージとかDBとか、もうちょっと気軽に使ってみたい。
- ステッカーもらったー。
- 自分の英語能力をもうちょっとなんとかしたい。
次世代Web標準 HTML5 最新動向
- 概要の説明から実際に使ったデモまでいろいろ聞けて有意義だった。
- HTML5のポイントは「相互運用性(Interoperability)」と「互換性(Compatibility)」の実現、と。
- タグが増えたなぁ
- <head>と<header>とかちょっと紛らわしい・・・
- Web Workersは覚えておこう。
- LTの中で紹介されたサイトが全部外国のものだったりしてちょっと残念。こういう新しい技術のサイトの例として日本人のサイトが紹介されるようにならないと。
- Jobsは「HTML5が出るんだからFlashいらないじゃん」って言ってるけど、たぶん両方必要。
- でも今日のセッションに出なかったら、Jobsの言葉鵜呑みにしてたと思う。危ない。
- HTML5でいろんな表示手法ができると、実際の開発でもやはりUI、デザインのことを考えずにはいられない。デザインとプログラミング、両方を見ながら、うまく泳いでいきたいと思った。
仕事がバタバタの中で行ったのでもう少しゆっくり見たかったなー。
刺激になるのと同時にもっと勉強しないとなぁと気持ちを新たにする。
2010/02 12
ホントに偶然にTwitterのタイムラインで見て、
場所が会社から徒歩5分の場所だったことに勝手に運命を感じw、
勉強会に行ってきました。
個人的に初対面の方ばかりだったのですが、とても話しやすい雰囲気の中
いろんな気づきがあってとても楽しかったです。
ひとまずメモだけ貼り付けておこう。
- みんなモデル書いてる?⇒ユースケース図っぽいやつだったりDFDっぽいやつだったり多重度表現したりしなかったりするけど何か書いてる
- 「モデルを書かずにシステム開発したことは?」「んー・・・」
⇒画面設計書と業務設計書だけ渡されて、はい作って、みたいな。
- !
- ありがち、っていうか普通にある。でもダメだよね。優先度とかわからないし。このシステムが「使える」かどうかが重要なのに。
- モデルを書いて、いいスタートポイントから始められることが大事
- 「仕事」「機能」「手段」混同している場合が多い。フィードバックをもらいながらモデルも進化させていく
- 平準化とストックのバランスなのかな
- 平準化には負荷の平準化と工程能力の平準化がある
- 要件、要望の洗い出しは「何をすればあなたの仕事が終わるか、それを阻害するものは?」というアプローチ。
- @holicさんからアジャイルの事例紹介。
配送管理を効率化するシステムをアジャイルでやったよ
メンバーが慣れてきたあたりから若干暴走してしまって、途中の1イテレーションをリファクタリングに使った
タスクかんばんにに勝手に付箋貼ってく人がいた(苦笑)⇒Tracに移した
- 進捗報告については、モデルを見せながら、できたものに色を付けていくと理解されやすい
- 図を出すだけだと実はよくわからない。時系列の動きを表現できるのが理想⇒ツールがあるよ
- @kawagutiさんから社内申請類の業務改善の話
担当者が集まって現在ある申請書とそれに関わる人とを付箋に書いて模造紙に貼っていったよ
支障や矛盾がある運用フローとかを見つけて共有できたよ
- (余談)人んちのTrac見るの楽しいなぁ。
- (余談)静岡県民としてはちくわぶより黒はんぺん
あー、もっと濃い勉強会だったのにぜんぜん再現できてなくて泣ける・・・。
2010/02 06
今頃ですが読みました。
「アジャイル」というタイトルが付いていて、実際、
「こんな時にアジャイルの考え方や手法をこうやって取り入れられるよ」
という話の構成にはなっているものの、手法は問わず、
システム開発全般に取り入れられる考えが多数掲載されている。
今まで開発に携わってきた中で、
文中に幾度も登場する「悪魔の囁き」は心当たりのあるものが多くて、
たとえば
コードのそんなところまで理解していなくても大丈夫さ。
そのまんまでちゃんと動くみたいだぜ。
ちょっとだけイジればいいんだよ。
これに対して天使の
応急処置の誘惑に打ち勝ちなさい。
いつでもきれいな状態のコードを見せられるように
全力を尽くしなさい。
という助言。
そうなんだよねー。
こんな風なプラクティスが4~5ページ程度にまとめられ、
それが40ほど入っている。とても読みやすい。
日々の業務に追われていると忘れがちになるコトを
思い出させてくれて、かつ、あるべき姿を示してくれていると思う。
ふとした時に、パッとランダムにページを開いて読み返して、
「よしっ」と奮い立てる、そんな本。

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
著者/訳者:Venkat Subramaniam Andy Hunt
出版社:オーム社( 2007-12-22 )
定価:¥ 2,520
Amazon価格:¥ 2,520
単行本(ソフトカバー) ( 220 ページ )
ISBN-10 : 4274066940
ISBN-13 : 9784274066948
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