NUboardがいい感じ

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欧文印刷社の「NUboard」は紙製のホワイトボードがリングノートになっている製品です。


欧文印刷社 NUboard

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[] ノンデザイナーズ・デザインブック

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「この本は、デザインを正式に学んだことはないけれども、デザインする必要のある人たちのために書かれました。」で始まる本。前半は「デザインの基本とは?」という問いに対して、「近接」「整列」「反復」「コントラスト」という4つを、具体的な例を挙げながら示してくれる。

「近接」 関連する項目をまとめる、近づける、関係の薄い項目とは離す。
「整列」 ページ上のすべての要素(空白も)を、意図を持って配置する。サイズも。中央揃えに頼らない。
「反復」 見る側が視覚的に認識するものすべてに一貫性を持たせる。フォント、アイコンやロゴ、線、配置など。
「コントラスト」 違う要素があるならハッキリと、大胆に、異ならせるようにする。太字細字、色、フォントサイズ、白抜き。

具体例として載っている変更前と変更後のデザイン、変更前は明らかに違和感というか、ストレスを感じるものになっていて、それを変更後で改善しているんだけど、変更後の例が「じょうず」なんですよ(苦笑)。単なる改善だけではなくさらに一歩進んだ改善になっているので、読んでいて「そのセンスが欲しいんだっ」と思わなくもない。まぁでも、この本の真似から入ってもいいんですよね。

後半は「字」についての話。
活字には「Oldstyle」「Modern」「Slab serif」「Sans serif」「Script」「Decorative」とカテゴリがあって、この組み合わせによってコントラストがついたりつかなかったり、衝突してしまったり(あるいは意図的に衝突させたり)するということ。

フォントってたくさんの種類があって、正直、何をどう選べばいいか、組み合わせればいいかわからなくて、こんな感じかなぁと感覚的に選んできたところがあったけれど、何か1つをポンと選ぶことで、あとはある程度組み合わせが決まってくるんですね。

今まで「何かわからないけど違和感がある」という状態を「何かわからないけどしっくりくる」にしていた作業、そのことに裏付けと助言を与えてくれる本でした。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

著者/訳者:Robin Williams

出版社:毎日コミュニケーションズ( 2008-11-19 )

定価:¥ 2,100

Amazon価格:¥ 2,100

単行本(ソフトカバー) ( 224 ページ )

ISBN-10 : 4839928401

ISBN-13 : 9784839928407


[] feat.PLUS by pal@pop

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pal@popさんの、2002年以来の2ndアルバム。

腹八分目な8曲入りのこの作品が織り成す
ポップで柔らかくてしなやかで力強いサウンドは前作に続いて健在。

1曲目の「Zipper」や、幻想的で独特な浮遊感が心地良い「SORA」は
まさにpal@popのサウンドなんだろうなぁと思うのと同時に、
森三中さんがしっとりとうたう「イブクロ」などは、
ユニークなタイトルにダマされる楽曲の良さ(笑)で、
このあたりは、ここ数年の高野健一名義での活動も
十分にフィードバックされている感があり。

作った曲を惜しげもなく自分のウェブサイトやYouTubeで無料配信したり、
他のアーティストとコラボしてみたり、インスパイアされてみたり、
そのスピード感、遊びゴコロ、フラット感が
「今」にすごく合っているなぁ、と思うのだけれど、
技術をうまく使っているだけなのか、
それとも時代が彼に追いついたのか(笑)。

その他にも、稲垣早希さんの「はつ恋」や、
初音ミクはこう使うんだよというような
「今日も1日大好きでした。」など
pal@pop がつくる「今」のサウンドが収録されています。

2010年の夏に速達で届いたのは、この先長く楽しめる
聴きごたえ十分のアルバムでした。

feat.PLUS(初回限定盤)(CD+DVD) / pal@pop / CD ( Music )

ビクターエンタテインメント( 2010-07-14 )

定価:¥ 2,940 ( 中古価格 ¥ 1,498 より )


[] 単純な脳、複雑な「私」

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たとえば、

「こんな風に考えてしまう自分が嫌だ」

と思ったこととか無いですか?
僕は時々あるんですが、でも、もし、それが、

「いや、もともとそういう風にできてるんです、人間の脳って」

って言ってもらえたら、ちょっと気分的に楽になりませんか?

池谷裕二さんの本は、「海馬。」も読んでいるのですが、
そういう話がたくさん出てきます。

意外と自分は、自分自身を解ってないこと。
脳はだまされやすいこと。

具体的な実験データや、実際に自分で試せる携帯サイトから、
示されるのです。

特に今回、下記のようなフレーズが印象に残りました。

  • 「直感」と「ひらめき」は違う。後から理由を説明できるのがひらめき。そして直感はわりと正確。
  • 感情と行動が一致していないと人は不快になる。行動は「既成事実」なので、感情をコントロールして(時には言い訳して)合致させる。
  • 自分が心地よく感じて好感を覚えるものを僕らは正しいと判断しやすい。
  • 人は生物が持つさまざまな機能を使い回して応用することで進化してきた。たとえば「感覚としての痛み」を感じる脳部位を、「心が痛む」ときにも(使いまわして)反応させることで「社会性」を得た。
  • 僕らはどこまで自由なんだろう。本来、たくさんの選択肢があるはずなのに、過去に見聞きした経験や記憶によって制限されてしまっているのでは?でも結局、その選択肢から絞っているのは自分の脳なのだから、自由?
  • 体を動かすときの順番。1.脳の中で準備、2.動かそうとする意思、3.動いたと認知、4.脳が指令。不思議。
  • 脳からの出力には「ゆらぎ」が存在する。同じようにパットを打っても入ったり入らなかったり。ただし、環境や身体の状態によってゆらぎの幅を制限することができる。
  • 遺伝子は「多様性」「可塑性」を持つ事が重要。均一の遺伝集団になったらその種は終焉に近づく。
  • 人はおそらく、地球上で唯一「有限」「無限」を意識できる生物。
  • 脳ができる処理の数は無限だけど、ワーキングメモリー(短期記憶)はだいたい7つ前後。「忙しくてテンパってるな」と感じるときはだいたい7つを超えてる。

脳の研究者である池谷さんが、素人に向けて、
正確さを失わないように、でも、わかりやすく伝えようとする姿勢が
とてもいいなぁと思います。

単純な脳、複雑な「私」

著者/訳者:池谷裕二

出版社:朝日出版社( 2009-05-08 )

定価:¥ 1,785

Amazon価格:¥ 1,785

単行本(ソフトカバー) ( 421 ページ )

ISBN-10 : 4255004323

ISBN-13 : 9784255004327


[] カンチガイもハナハダしい私の人生 by KAN

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KANさんのおよそ3年半ぶりのオリジナルアルバムが届きました。
全9曲入り。

アルバムのブックレットでは、曲ごとに違ったイメージカラーが
割り当てられているんですが、その通り内容もホントに色とりどりで、
KANさんの音楽の世界の幅広さが存分に入ってます。
みんな買えっ。

以下、全曲レビュー(の予定)。
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